スタッフよりみなさまへメッセージ

2013.12.06
お知らせ
2013.12.6
スタッフよりみなさまへメッセージ

こんにちは。キャリアネットワークの早田です。

現在就職中の方、転職を考えている方、就活中の方へ
参考になりますように!!

夏ごろに厚労省が公表したH24年の離職率は14.8%でした。
就業者の10人に1人以上割合で仕事をやめている計算になります。

その中で、当社に相談に来られた方の転職希望をされる方の
理由(退職理由を含む)について触れて行きたいと思います。

退職理由で最も多いのが「人間関係」
 同僚・先輩・後輩・上司・経営者とうまくいかなかった。
 割合にすると4割近くにもなります。

次に多いのが「職場環境」
 労働時間・給与・仕事内容・社風などがあわなかった。

その他として
 ・キャリアアップ
 ・家庭事情などがあります(出産・結婚・介護など)

新卒の方には頭の痛い情報ですね。

「人間関係」のよいところへの就職したい!!といわれたところで
「相性」の部分が多いので胸をはって、この会社大丈夫ですと
オススメできるところは残念ですがきわめて難しいです。

では、どうするのか。

一度入社して「人間関係」がうまくいかなかったら辞めてしまえばいい!

これも一つの手でしょう。

でも次に行ったところで上手くいく保証はどこにもありません。

上に立つ人からよく聞こえてくるのは
「いまどきの若者は・・・・」とか、「これだからゆとりは・・・」
という言葉をを耳にします。

逆に下の立場の人は「言っている意味がわからない。」
「頭が固い」などという言葉をよく耳にします。

私からみるとお互いがお互いともに問題があるように見えます。

両方の立場の人が、相手を指差してダメだと言い合っている
何の解決もしないストレスが溜まるばかりです。

みなさん、矢印を相手に向けるのをやめて自分に向けてみましょう
例えば
「なんでこの人は理解できないんだろう」を
「なんでこの人を理解できるようにできないんだろう」
「言っている意味がわからない」を
「言っている意味をわかるようにするにはどうすればいいのだろう」

相手本位で変化のない状態が、自分次第で物事を変えられる可能性がみえてきます。

もちろんすべてのケースがこれに当てはまるとは思いません。

もう一つアドバイスできるとしたら、相談できる相手を見つけておいてください。

相談できる相手とは愚痴を聞いてくれる人ではありません。
楽になるための相談相手ではなく自分を高められる相談相手を見つけてもらえたらと思います。

会社で不平不満が生まれるのは仕方ないことです。
もしそうなったら私たちキャリアネットワークを活用ください。
出来たら我慢できなくなる前に相談してもらえると転職ではなく
別の選択肢も含めて一緒に考えていきたいと思ってます。

長文を読んでいただきありがとうございます。